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お墓供養
一般的に、故人やご先祖様を埋葬し供養する方法として「お墓」があります。
お墓は亡くなった方を安置する場所であると同時に、ご先祖様に会いに行き、語りかけることができる『心のよりどころ』ともいえる場所です。
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手元供養
火葬後、自宅で骨箱や骨壷に遺骨を納めて供養する方法があります。
また、遺骨を粉骨し、小さな骨壷に納めたり、アクセサリーに加工して身につけたりする供養の形もあります。
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永代供養
寺院や霊園などが遺骨の管理や供養を行う方法があります。
この方法は、後継者がいない場合など、さまざまな理由で利用されています。一般的には、遺骨を取り出せない合祀墓(ごうしぼ)が主流です。
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自然葬
遺骨を粉末(パウダー)状にして自然に還す埋葬方法です。
海洋葬(海洋散骨)や樹木葬など、故人の想いを尊重した供養の形が特徴です。
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納骨堂供養
個人や家族の遺骨を収蔵する屋内施設で供養する方法です。
ロッカー式や可動型などのタイプがあり、管理がしやすく、交通の便が良い場所にある納骨堂を利用する人も少なくありません。
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ゼロ葬
火葬後に遺骨を引き取らず、火葬場で処分してもらう葬儀の方法です。
身寄りのない故人に利用されることが多いですが、ご家族やご親族が話し合って選ぶ場合もあります。
●どの方法が良いかは、親族同士でよく話し合って決めるようにしてください。
